目をあけたら

そこに陸くんの姿がなかった

次の日

「陸くんおはよ」

私は下駄箱にいた陸くんに思いきって話しかけた

「ぉはよ」

素っ気なくて返された

それからずっと喋る事はなく、目をあわせる事もなかった

言わければ....
言わければこんな事にならなかったのに....
告白なんてしたから

陸くんと仲良くしたいのに

告白なんてしたから、こんな事になったんだ....


だから私は決めたの

もぅ告白なんてしない

そう決めたの