高校に入学して1ヶ月ぐらいたった頃
あたしは高校生活に慣れ始めてきて・・・
落ち着いた日々を送っていたら・・・



事件が起きた。

あたしがゆうちゃんと教室で喋ってたら・・・

「高野って言う人居る?」

教室のドアから男の人がコッチを見た。

「あっ・・・」

目が合った・・・。

あたしはパッと目をそらした。
ゆうちゃんが心配してくれたけど顔をあげれなくて・・・

「・・ゆうちゃん・・・
行ったほうが良いかな?」

あたしは顔を上げられないままゆうちゃんに訪ねた。

ゆうちゃんは・・・

「うん・・・行ったほうがいいんじゃない?
すっごい睨んでるし・・・」

「えっ!嘘っ!」

あたしは勢いよく顔を上げた。

するとまた目があって・・



「ちょっと~。そこの人~。コッチ来て。」