「ほんと?」



俺は半信半疑で聞く。
てっきり頼りないかと思ってた。




碧は思いっきり頭を縦に振る。




「でも・・・。迷惑になる

迷惑かけたくないよ・・。」

弱々しい声で言う。




「俺は別にいい。

むしろ頼ってほしい。」



「でもっ!!」



何か言いかけた碧に俺は静かに言う



「俺は・・・。

お前が傷ついてるとこ見たくない。

だから・・・。

もっと頼れよ。」



「・・・・。頼っていいの?」



不安そうに俺を見る。