「あ、碧ちゃん。
いつもの部屋使って。」
おなじみの看護婦さんに言われて
「あ、はぁ~い!今日からよろしくお願いしますっ!!」
軽く頭を下げる。
「こちらこそ。碧ちゃんが居ると華やかだわぁ。」
あはは。ってみんなと笑ってる看護婦さん。
照れますって。\\\\
「じゃ、そろそろ行きますね。」
「そう、またあとでね。」
看護婦さんたちに手を振って病室に向かう。
おなじみのあたしだけの病室。
今はね。
あたしは鞄をソファにおいてベットに倒れ込む。
ここは1人部屋だから誰もいない。
だからその分ソファとかテーブルとか?
なんかいろいろある。
「あたしは・・・ここで、」