「・・・ええぇぇぇ~~~~?!」
み・・・・耳が・・・
あぁ・・・・
キーンってしてて・・・・
鼓膜破れるって!!
「それを早く言わないと!!」
湊ちゃんがすごい形相であたしに詰め寄る。
「・・・こわいよ?」
えへへ?って笑って誤魔化そうとするあたしは馬鹿ですね・・・
すぐ後悔した。
「・・・こわいよ?
じゃなくて!!何でそんな大事なことを純はともかくあたしたちに言わないの?!」
「や・・・タイミングがわからなくて・・・・?」
湊ちゃんの言葉に引っかかるものがある。
その引っかかるものに純があたしより早く反応した。
「ちょっと待ったぁ~!
湊!!何であたしを除くの!?」
あ。そっか。それが引っかかってたんだ♪
なんだ。大したことじゃ無いじゃん♪(←酷い)
「別に。いいじゃない。
純。黙っていて?話しづらいから。」
純を一喝。絶対零度の眼差しで純を見る。
そんな湊ちゃんに純は頷くしかない。
正直言って他の子も怖そう。