「3名様!!ご案内お願いしますっ!」

「はぁい!今行きます」

「こっち・・・!コレ運んで!!」

「わかった!!何番テーブル?」


目が回りかけた時・・・


「碧!!

湊が今の内にお昼とっとけだって!」


ゆうちゃんがやってきた。


助かったぁ〜・・・



「・・?お昼の時間ってまだじゃなかったっけ?」


あと30分ある気がする・・・・。


「うーん…そうなんだけど…

湊が何か始めるらしいからお昼食べといてって言われたんだ…」

ゆうちゃんもいまいちよくわからないらしい。

「…行こっか…」






あたしたちは裏方の方のとびらから出て行った。




「わぁ~・・・すごいね!!」


廊下に出てみればたくさんの人やモノで埋め尽くされていた。



「どこでお昼食べる?」

ゆうちゃんは人だかりを見ながら聞いてきた。



「どこで食べる?」


そうだ。どこで食べよ・・・


すぐに食べれるようなとこ行かないと・・・



あたりを見回してても人が居なさそうなトコロは無く



「あ。裏庭あんまり人居ないよ!?」


ゆうちゃんが指している裏庭を見る。


「ホントだ!じゃ。裏庭行こう!!」


小走りで裏庭に向かう。