「っと・・・


ゆう?ちょっと外でとこっか?」


悠斗君が気を利かしてくれた。




「うぅ~・・・」


ゆうちゃんは泣きながら悠斗君に引きずられて病室の外に出て行った。



「圭・・・・ごめんね?」


そう言ってあたしは圭に抱きつく・・・




ギュ・・・_____




「碧?


このままで聞いて?



俺は碧のことが好きです。



碧が病気でも・・・



碧が好きだから今一緒に居たい。だから・・・








側にいてください・・・・」




プロポーズみたい・・・



そう思ったら笑ってしまった。




そしたら圭はちょっと不審にあたしを見た。





「へへ・・・・」