「それに・・・」

怒りの矛先は俺にも向く。


「空谷くんと三原くん。


場所考えてくれますか?



うるさいんです。その人たちが・・・




この意味わかりますか?」



碧の怖さに息をするのも忘れている隣の三原。


俺は何回も怒らせてるから慣れっこだけど・・・



「すいません。迷惑だったな。

でも・・・


こいつらが勝手についてきて俺も迷惑してるんだけど・・・


どうしたらいいと思う?」




「知りませんよ。」


そう言ってどこかへ行ってしまった。





完璧に怒らせたな・・・



俺・・・・。