あたしは必死で逃げるけど…


人が邪魔で…



捕まった。

後ろを振り返ると…


笑って居る圭がいた…


でも目は笑っていなかった。


怖っ…

圭は息を整えながら

「何で逃げんの?」

と聞いたけど

理由なんか恥ずかしくて言えないよっ!!

と思いながら・・・

「えっ・・何となく?えへ」

笑いながら言う。

そんな言葉に圭は「そうなんだ」とだけ
言って笑う。


その笑顔向けられると

胸が苦しくなる・・・。