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「そういうことなら仕方ないな」
「はい……」
「今日の遅刻は神崎の行動に免じて無しだ」
「ありがとうございます」
ペコッと先生に頭を下げる。
「失礼しました」
静かに扉を閉めて、職員室をあとにした。
階段までの長い廊下を歩き、またまた教室までの長い廊下を歩く。
腕時計を見ると、12時40分。
あと数分で昼休みになる。
一旦教室に戻って、お弁当を取りに行かなきゃね。
昼休みは西棟で過ごすのがもう日課になった。
2年になった時から、陸と一緒に食べるようになったからね。
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「そういうことなら仕方ないな」
「はい……」
「今日の遅刻は神崎の行動に免じて無しだ」
「ありがとうございます」
ペコッと先生に頭を下げる。
「失礼しました」
静かに扉を閉めて、職員室をあとにした。
階段までの長い廊下を歩き、またまた教室までの長い廊下を歩く。
腕時計を見ると、12時40分。
あと数分で昼休みになる。
一旦教室に戻って、お弁当を取りに行かなきゃね。
昼休みは西棟で過ごすのがもう日課になった。
2年になった時から、陸と一緒に食べるようになったからね。