『それではスタートします。
みなさん、用意はいいですか?』


私も亜由美さんもホットドッグを
睨みつけ身構えた。


『スタート!!』


スタートの合図と共に、
私は目の前のホットドックを
両手に掴んだ!!


「モグモグッ・・・モグモグッ・・・」



「「いけぇー!! 亜由美ちゃん!!」」


「「頑張れ亜由美ちゃーん!!!」」


何? この声援は!?


亜由美さんばっかり!!



真菜にとっては完全にアウェイだ!!