「莉子~」

「なにー?」

「今日の帰り、カラオケ行かない?」

「いいけど、奏汰くんは?」

「奏汰は今日バイト。」

「あぁー、そぉなんだっいーよ!!」

あたしたちは放課後、カラオケに行くことになった。

このとき、花凛が企んでるなんてこと、全く知らなかった。