菜月は、ただ
抱きしめてくれた。

菜月も一緒に泣いてくれた

「留衣…淋しかったね。もう、うちがそばにいるから。」

「菜月っ…」


菜月ありがとう


また、腫れた目を
二人で笑いながら
教室に向かった。