次の日
鏡を見てびっくりした


泣いてたんだ…

そういえば、ご飯も
食べていない気がする…


腫れた目をなんとか
庇いながら、学校に行った

でも、菜月は
そんなあたしを
すぐ見破った。


屋上に連れてかれた…


「留衣、どうしたの?」

「菜月…っ…」

ギュッて抱きしめてくれた

すごく暖かかった

菜月には
全部話した。