みんなに支えられたから
今ここに立っていることができる


みんながいたから
せなはせなでいれた


立ち止まったとき
つまづいたとき
泣いたとき
どうしようもできないとき

みんなが手をさしのべてくれた

みんなが傍にいてくれた

手を取り合って
時にはその手を振り払った
だけどまた手を取り合った
もう二度とこの
手を振り払ったりしない


どうしようもなくて
どうしたらいいかもわからなくて
学校なんか嫌いだった

だけど今この学校が
大好きだって胸張って言える

私は、せなは
この学校が大好きです
ここにいる仲間が
ここにいる親が
ここにいる先生が
大好きです


みんなは見捨てないでいてくれた

だからこれからは私が助ける

誰かが立てそうにないのなら

今にもつぶれてしまいそうなのなら

どうしようもなくなっているのなら

私が迷わず手をさしのべる

この世にいらない人なんて
誰一人いないんだから