ふっと気が付くと
周りには本当の友達、仲間とゆう存在がいた


男子たちの間では
私たちほどではないけどまだ
弱いものにたいするイジメがあった

それを見るたび
はいはぁ〜い!!
やめやめ〜!!
泣いてるじゃん
やめなさぁ〜い
っと誰か女が仲裁にはいる

そんな平凡な毎日を
ぶちこわすかのように
あらわれたのは一人の先生

なにをするのにも
ピキッとカンにさわることしか言ってこない

筋が通ってもいないし

本当にめちゃくちゃ

それはやっぱり
生徒たちの反感をかうはめになるのは
目に見えていた

上からものを言うようにしか言わない先生

先生だから偉いとか
そういうの間違ってると思う

筋通っていて
生徒たちの気持ちになって考えてくれてる
先生が一番偉い先生だよ

見て見ぬ振りする先生は山ほどいる

特に不良の生徒は
あとでやっかいだからとか
なにかやられたら怖いからとかで
弱い生徒に八つ当たりする先生も山ほどいる

じゃいったい
学校の先生はなんのためにいるの?

なんて考えたりもした

生徒のことを思う先生が
本当の先生だよ


だから私たちは
生徒のことをまるでみようともしない
先生たちを嫌う
そして先生とは思わない