ゆりは
うんこ香水のキャップをとり
くっさい〜と言いながら

みかが後ろ向いている時に
うんこ香水をふりかけている


臭いは、たちまち勢いをました


その臭いは
吐き気がするほどの
臭いになっていった


みかはガタっと肩を落とし
ジャージに着替えて
制服をロッカーの中に
しまい込んだ


周りのみんなは
私たちをさらに恐れた