「蒼刃…大丈夫か。」

「父さ…。」




父上が来てくれたら一安心だ。
そんなことを思っていた。














ざしゅっ…!!









「さっきの一撃で私をかわしたつもりか?
…私に背を向けるなんて…いい度胸だ。」





父上の体はそのまま倒れた。
目の前にいた蒼刃は、その血を大量に浴びていた。