「なつ…めっ……」


「えっ?!」



「……大好き、だょ…」



っツ!!///



これって寝言だよな?




本当に花音って……




どこまで俺を溺れさせたらすむんだろう……。




「俺も…愛してるよ…」



そう言って前髪を少しかき分け、チュッとキスを落とした……




「んっ……」



ゆっくりと目を開ける花音


あっ?次こそ起きたか?




「ん…。棗…?」



とろーん、とした目が俺を見つめる



「おはよ…」



「んっ…。」



「って言っても、もう夕方だけどな?」