しょ、しょーがない。
これは①を選択だな

『ど…どうぞ』

惜しいなんて思ってしまう少し醜い心を抑えてフォークにハンバーグを刺してリアル響様に献上した。

「え…?」

クリクリと目を見開くリアル響様

「えぇっ?!?!?!」
という直也の断末魔のような叫び声……

「おまっ?! 正気かっ!? 奈緒の大好きなチーズ in ハンバーグだぞ…俺が前一口、これよりも小さいのを摘み食いしたら俺を殺しかけた、チーズ in ハンバーグだぞ!?」

『だってあんな目をされたら…』


てか、
なんか私すごく意地汚い子みたいじゃないか…