『あ。これ…っ!!』

でもでも、
なんか無邪気な顔でハンバーグをキラキラして見てるし。

「へぇー、お弁当半分以上がハンバーグなんてよっぽど好きなんだ」

『はい』


うぅー
こ、これは

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奈緒は響に大好物のハンバーグをあげるか悩んだ
①あーん、してあげる
②直也のを奪って献上する
③やっぱ無理
(奈緒の脳内選択)
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きゅ、究極の選択っ!
どうしよう。

①は…また鼻血出そうだし、②は直也にキレられそう。
③は…この子犬のような目を見て、この選択をできるだろうか!?
NO~
どうしよう。