『あ。これ…っ!!』
でもでも、
なんか無邪気な顔でハンバーグをキラキラして見てるし。
「へぇー、お弁当半分以上がハンバーグなんてよっぽど好きなんだ」
『はい』
うぅー
こ、これは
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
奈緒は響に大好物のハンバーグをあげるか悩んだ
①あーん、してあげる
②直也のを奪って献上する
③やっぱ無理
(奈緒の脳内選択)
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
きゅ、究極の選択っ!
どうしよう。
①は…また鼻血出そうだし、②は直也にキレられそう。
③は…この子犬のような目を見て、この選択をできるだろうか!?
NO~
どうしよう。