何だろう、
この感じ!
ヤバいかもしんない…

私の携帯には美しいリアル響様は王子スマイルが納められる。
携帯を発明した人、
そして携帯にカメラという素晴らしい機能を付けてくれた人に感謝の恩を感じていると

私の耳元で
「雑誌…」
と直也が囁くのが聞こえた。


『そ、それではワタクシはお出掛けて参るんで…ご、ごゆっくりっ!!!』

変な…
いや、
全くもって挙動不審に部屋を去った後にドアから笑い声が聞こえて泣きそうになった。

リアル響様の御前でとてつもなく馬鹿なことをしてしまったー!!
今、
ゲームで言ったら…
ラブゲージが下がった状態だ、きっと。