「いやいや、ほんとあり得ないっス…こんなのドコかいいんですか?」

「照れんなよー」

姉弟だからこそ分かる…
“理解不能”と訴える目

……うむ

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[奈緒は携帯で響様を撮りたくなった…どうする?]
選択して下さい。

①隠し撮り
②後で直也に頼む
③頼む
(※奈緒の脳内選択)
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『あのっ!』

元から諦めるとゆう選択肢はない…リアル響様を前にして携帯に納めないで、響様ファンを語れるかー!!!


①は成功する確率は限りなく少ない…かといって、②は私の死亡する確率が高い
ここは………
③だぁ~

床に座っている、リアル響様の方を向いて正座をする。
…後ろからの殺気は気にしない。
構ってられねぇ!!!


『しゃ、写メ撮らして貰ってもよろしいですか?』

「「は?」」
キョトンとしたリアル響様の声と地響きのような直也様の声が部屋にこだました…

『えっ、と…』


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「ピン写?」

『え?』

「ピン写はハズいから一緒にだったらいいよ」
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あなたはヤッパリ響様…