風呂場には荒い息が響く。

「ここちゃんと洗わなあかんよ」

「んぅ…ふざ…あ…」

いやらしい手つきでボディソープを肩から腕をなぞり、そのまま腰に手が回した。

キスをして、舌が口内を犯し、口端から唾液がこぼれている。

「やめ…んぅ…あぁ…」

「イヤ?」

わざと悲しい顔をして大ちゃんを見つめた。