蒼く染まる欠けた月
流れる雲に隠される
星屑が我が身の罪と重なっていく
 
泣き出したあと
空には蒼く染まる満月よ
その光はこの身を流れ
積み上げられた愚かしくも切ない罪を消し去っていく 
 
《やがて歩き出すだろう》 
 
「新たな罪を重ね
また消し去っては
やがて歩き出すだろう」