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3時間後
救急治療室から先ほどの医師が出てくる
「桃....
ごめん....
お母さんは....
助けられなかった」
「....うそ...
徳兄は....?』
「徳は命は助かったけど
今も危険な状態なんだ!
今から集中治療室に運ぶ
桃は...
先にお母さんの所に行きな!」
女の子は救急治療室に入り
母が居る所で
いつまでも隣で泣いた
先ほどの医師は
それを見かねず
女の子を抱きしめて言う
「桃、
しっかりしなさい!
これからいろいろと忙しくなるよ!
浩兄も手伝ってあげるから
今は徳の傍に行きな!
お母さんのこと任して!」
ママと離れたくない!!
ママ死んでないよ!!
ママは寝てるだけだよ!!
女の子はそんなのことを覚えながら離れようとしない
けれど今は
兄の様子の方が大事で分かって
最後に母の冷たくなった頬にキスをする
その時に実感する
ママは居なくなった....
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3時間後
救急治療室から先ほどの医師が出てくる
「桃....
ごめん....
お母さんは....
助けられなかった」
「....うそ...
徳兄は....?』
「徳は命は助かったけど
今も危険な状態なんだ!
今から集中治療室に運ぶ
桃は...
先にお母さんの所に行きな!」
女の子は救急治療室に入り
母が居る所で
いつまでも隣で泣いた
先ほどの医師は
それを見かねず
女の子を抱きしめて言う
「桃、
しっかりしなさい!
これからいろいろと忙しくなるよ!
浩兄も手伝ってあげるから
今は徳の傍に行きな!
お母さんのこと任して!」
ママと離れたくない!!
ママ死んでないよ!!
ママは寝てるだけだよ!!
女の子はそんなのことを覚えながら離れようとしない
けれど今は
兄の様子の方が大事で分かって
最後に母の冷たくなった頬にキスをする
その時に実感する
ママは居なくなった....
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