『愛ちゃん。』
匠は急に愛を呼び
愛の頬を両手ではさんだ。


2人は見つめ合う形になった

静かな沈黙



愛は驚いて匠に目を見つめる事しかできなかった。



時計の針が妙に響く



『アハハッ』

匠は急に笑い出した。

『ごめんごめん
何かすっごく可愛いかったからさ。』



匠は頬から手をはなし
頭を軽くたたいた。