そしてよく分からない話を始めた


出てくるのはこそあど言葉


あっちだの


こっちだの


そこだの……


あたしには分からない話


ずっとベッドの上に座ってるのも疲れたから


ちょっと降りようと思って


身体を動かしたその時


「どうした?」


急にジュキヤ君に声を掛けられた


…なんだ急に!!


びっくりするじゃぁないかい