気付いたらスタジオ?についてた


コンクリートでできた大きな所


中に入ろうとしたその時…


「おい」


後ろから、声がした


あたしに向けられてない事は分かってた


分かってたけど


“もしかしたら”を期待したんだ


警察だったらいいなって


期待したんだ


そしてあたしは振り向いた


ゆっくり


目を閉じて・・・


そして、目を開けた先にいた人物は