「……本当にプロポーズかよ。」
「15歳でプロポーズとは……。」
「………アンビリーバボー…。」
那智、恍、元が言う
……元の発言が若干おかしいのは
スルーして良いよな?
「黙っとけ//。次、水城だろ。」
真弥が言う
私がシメか〜…。
うー。
何話せばいいかな?
とりあえず
私が思ったコトを率直に
『私は……。
みんなに言いたいことがある。』
「言いたいこと、って何?」
尋ねてきたのは那智
『まずは私の過去を話す。真弥にはもう話したけど……。』
真弥に話したのと、同じことを
みんなに話した
『私は自分を責めてた。私が弱いからだ――、と。
でも健は「責めなくて良い」、
真弥は「お前は強い」と言ってくれた。』
そして
『みんなは
初対面の私に「仲間」だと言ってくれた。』
あの罪から
十字架から
逃れてはいけない
他人に頼ってはいけない
そう自分を縛り付けてた私に
手を差し伸べてくれたのは
まぎれもない、あなた達
だから
『だからみんなに……感謝してる。
ありがとう。』
その言葉に
みんな微笑んでくれた
過去を振り返らない
でも忘れない
罪ではなかった
十字架はもう背負っていない
強くなろう
仲間を
この場所を
守るために……。
「じゃあ乾杯しますか!!」
那智が言う
『だね!!』
「おう!」
「ですね。」
「……うん。」
強くなろう
「………じゃあ。」
『「「「「カンパーイ!』」」」」
最高な"仲間"と共に―――。
*.:・.*END*,・:*
*:.*あとがき*.:*
まず最初に
読んで下さってありがとうございました!
突然ですが、続編を書こうと思ってます!
予告を次のページでします(笑)
いやぁ〜…。
終わりました。
感想ノートを見返すと
『ノリツッコミが面白い!』との意見が多数ありました(>_<。)
………コメディではなかったんだが。(-_-)
まあ続編は「面白さ100%」を目標にガンバります♪←(さすがにウソです。)
もう一度、
作品を読んで下さってありがとうございました!
これからもヨロシクです(=゜ω゜)ノ
続編予告→
〜予告〜
「実は、君に行ってほしい所があるんだ。水城ちゃん。」
『……は?』
理事長である叔父に言われたのは
「隣県に[黒琳(コクリン)高校]があるんだが……。
生徒達が荒れている。
この学校で一番強い人を1ヶ月編入させて生徒達を更生してほしい、
と、あちらの理事長が言ってるんだ。」
この言葉が
嵐を連れてきた
『真弥、私、頑張ってくるから!』
「……おう!」
『俺が……お前等を変えてやる。』
「フッ…。出来るのかよ。」
「帰るなよ……。1ヶ月なんかじゃなく
ずっとここに居ろ。」
『…………。』
水城の心は揺れるのか!?
お楽しみに(=゜ω゜)ノ