洸「"恋"の相手といる"幸せ"と、"仲間"といる""幸せ"は
全く違うモノなんだよ」
そうなの?
でも、
水城『やっぱり、よく分かんないな…』
アタマの中がゴチャゴチャで、どう整理していいか分かんない
でも、
"恋"………か。
一生無縁なモノだと思ってた
―――「強くなる」。
この決意を"恋"は弱くしそうで
"恋"をして隙を作って
健の時みたいに
悲劇を繰り返したくはなくて
"恋"することを
恐れていたんだ
怖かった
怖かった
健に"恋"をしてはなかったけど
大切な大切な"仲間"だったから
今でも鮮明に思い出せる
健が血まみれで倒れている姿を……
「永遠に失ってしまうかもしれない」という恐怖を……
洸…
那智…
元…
………真弥。
お前らは
失いたくない――。
失いたくない、大切
強くそう思ってる
だからかな?
椎に対するこの気持ちも
「大切な仲間」という気持ちの延長線上なんじゃないかって
思ってしまうんだ
でも
真剣に考えてみる
この感情が"恋"なのか"友情"なのか
それが悩みを聞いてくれたお前らへの
とても小さいけれど、恩返し
相談は結局
曖昧なまま終わった
まあ、ゆっくり考えようと思う
(ゆっくりされると困るんすけど…。by作者)
てゆーか
ここ何ページか、ちょっとシリアスだったよな
(シリアスな話を書きたいお年頃♪by作者)
老けるとシリアスな話を書きたくなるんだな
(老けてない!水城と同じ高校生だい!by作者)
まあ、そんなコト置いといて
作者にシリアスって似合わないな……
(置くんだ……(+_+)でも、シリアスが似合わないのは否定しない!by作者)
否定しないんかい!
シリアスが似合わない作家ってどうよ!?
ラストで感動できないじゃん!
(はっはっは!by作者)
笑ってるし……
もしかして打開策があるのか?
(ない!by作者)
それじゃ笑ってる場合じゃねーだろぉ!
作者に期待した私がバカだった!
(お騒がせしてすみませんでした。次のページからお楽しみ下さい!by作者)
(またまた「」の前に名前を付けます〜!by作者)
那智「なぁー!ヒマ!!」
水城『黙れ』
今、なぜか私と真弥の部屋に
那智・洸・元の3人が来ています
今日は土曜日!
つまり休日なんだ〜♪
まあ、なんもする事ないわけで……
那智の言うとおり
確かにヒマ
だからって那智はうるさい
てかさ
さっきの私と那智の会話って、体育祭のときもしたような……
デジャヴ?
どーでもいいですね
そんなコト
那智「みーずーきぃー!」
水城『ウザッ!』
真弥「なんで那智はヒマだと水城を呼ぶんだろうな……」
水城『迷惑だよなー』
洸「まあ、こっちに被害が及ばないから良いんだけど★」
おーい
洸サン?
私に被害が及んでるんすけど……?
元「……スゥー…」
元!
寝るなぁ〜!
真弥「つーかホントにヒマ。」
それは分かる
水城『でも、する事なくね?』
トランプとかするの?
トランプ持ってないけど……
(じゃあなんでトランプを考えた?by作者)
定番じゃん?
ババ抜きとかババ抜きとかババ抜きとかババ抜きとか……
(ババ抜きしか思いつかないの?by作者)
んじゃジジ抜き?
(○○抜き、しか思いつかないんだね……。by作者)
あー……
作者やっぱりウゼェ
ねぇ、作者
(なぁに?by作者)
天国に逝ってみない?
(結構です!!by作者)
遠慮ゎ無用だよ★
(いやいやいや!ほ、ほら。真弥達、ヒマそうだよ?かまってあげなよ!by作者)
チッ!
仕方ねぇか……
水城『ねぇ、みんな〜。
どっかに行かない?』
作者の言ったとおり
構ってあげてる優しい私
那智「どっかって何処?」
水城『決めてねぇ…』
元「………服(買いたい)。」
洸「じゃあ、ショッピングにでも行きますか」
真弥「ま、ヒマだしな?」
とゆーワケで
街に行きます!