「涼!!担任の大門寺先生からよ~?」
お母さんの声がする。
え??センセ?


「楯永??俺。大門寺だ。今日はごめんな??」

大好きな人の声。
泣きそうになる。


「ね?センセ??ウチのことどう思ってる??」

聞いてみた。

もう、聞いちゃえって感じで。
もう。諦めてるから。センセと一緒にいるの。
















そしたらね?
センセまた反則。








「好き…。生徒として以上に…」