「でも、俺の中じゃさ





 成功したと思ってるんだよ



 
 これも、一つのけじめとしてさ」







真剣にあたしに言うプリンスは





いつもより何倍も





カッコよく見えた





新たな未来へ足を




踏み出そうとしてる





あたしも未来へと歩きださなきゃ