「おはようさんー。」


同時にスッと私から離れる彩。


「おはよう、パパ。
ママは?まだ寝てる?」

「うーん、パパが昨日頑張ったから
腰さすりながら死んでる。」
語尾に星が付きそうなテンションだ。
でも手はこっちを向いてる。