「.....っ。」

頭をがしがしとかきながら
微妙な顔をする彩。



「言ってやるよ。」


「ほんと!!!!」



―――ギシッ

彩がベッドから降り
こっちに近づく。

「さ、い?」







「姉貴だよ....。」


「....え?」