大学の門についた。

「つかよ、急になんだよ。疲れちまったじゃねぇーか」

「あんたはおっさんか」

「まだピチピチの10代ですー」

なんて言いながら、
おれは何だかんだ里美についていった。

「私だってまだお肌つるつるの10代です〜」

「ふっ」

「なにー!?今の」