夏が言って分かった。

『放課後に、尚の家に行く。』

ほんとに狂いそうでここにいるのわ危険だから、俺わ、その場から立ち去り、誰もいない教室へとはいった。


「何でだよ。」


そう俺が呟いた時、ドアが開いた。


光の逆光で顔が見えない。


蓮「誰。」



麗「あたし、麗奈だよ。」



蓮「お前か……何しに来た?」