クラス表の所までいくと背が高くスタイルの良い
なっちゃんの
後ろ姿があった。




鈴「なっちゃ~ん」ギュッ

夏「なっ、だ、誰?」


鈴「え~ なっちゃん
忘れちゃったの?」



夏「分かるわよっ」



鈴「ホントッ?」


夏「背の低さでね!」




鈴「も~なっちゃんの
バカッ」




夏「ごめんね、うそようそ だから泣かないで」



鈴「えっ泣いてないよ?」





夏「涙目になってる」





鈴「うそっ」



あたしわ


ごしごし目をこすって
なっちゃんの方を見た。