「もぉ竜何処にいんのよぉ~」


私は思わず叫んだ。


すると、


「ここ。」


「うわっ竜!!後ろから現れないでよ!」


竜は私の椅子の後ろからぬうっと顔を出した。



「そんなに会いたかった?俺に。」



「だって竜が遅いから~。
てゆうか竜顔近いから離れてぇ」


これぢゃあ、唇あたるしっ
てゆか心臓バクバクだし。

顔真っ赤だよ。私。


「さてと、帰るぞ!
す~ちゃ~ん♪」


竜はそう言うと、私の耳をぱくっとあまがみした。


「にゃあ~~!!」


竜の変態どうにかして~



私の心臓は爆発寸前です。


でも何故だろ??


竜だけはこんな変態なことされても嫌ぢゃないし、
この胸のドキドキアイツの時とは違う。


とりあえず何なの??