昼休み。。。




「ーっつ竜!!起きろって!!」




「ぁあ?ってはあ!?」



俺としたことが…。
すでに昼休みになっていて明成は呆れていた。




「ったく、お前いつまで寝てんだよ!さっさと起きて行くぞ!」




「ヤッベー!!」




なー鈴華に会いたかったのに俺ってば寝過ごしてんぢゃねーよ…。





俺は急いで、鈴華の教室へ向かった。




「鈴華!!」



「竜!どうしたのそんな急いでってゆうか…ぷっハハハ」



え…な、何だっ??




鈴華は俺を見て爆笑…。


佐和子まで俺を爆笑してるしっ




何なんだよっ…。



「王子様、前髪跳ねてますよぉ~」




「明成まで何なんだよっ!」




俺は鈴華に鏡を借り、自分の顔を確認した。



おっつ…。
見事に前髪1本だけ跳ねていた。
だっせー。



つか皆爆笑しすぎだっつうのー。