先日のことを考えますとまだ…。


「美桜チャンが勇士を好きなのくらい、見てて分かる。
でも、好きなもんは好きだから。」


史也…。


「頑張れッ、史也!!!」

「サンキュ。」


心から応援したくなった。


「史也、俺、お前の言葉大事にするわ。」


と言いながら史也の肩を叩く裕介。


「俺も♪ 先生の言葉のように覚えとくわ。」


ってニッコリ笑う櫂。


「「千秋もなっ??」」

「…あぁ。」


…ま、まさか。


ニッコリスマイルのままあたしの方を見た2人と呆れ顔の1人。


「「「そういう事で、またよろしくな、美希。」」」


やっぱり…。


「と、勇士。」

「覚悟しとけよッ!!♪」


…マジっすか…。


「覚悟? なんでんなもんしないといけないの?」

「…美希を奪われないように。だろ?」

「Yesっ!!」


今回は裕介と櫂はおバカキャラを演じるのかな…?


「バーカ。」


勇士は突然あたしの肩を抱いて


「奪われるわけねぇだろ。」


って言った。


「…。//」

「…だろ?」

「…うん!!!」