-とある日
部屋でくつろいでいた時の事。
-コンコンッ
部屋のドアをノックする音がした。
「?」
「俺。」
「裕介?」
「入ってい?」
「いーけど…。」
今、皆仕事で、あたしと裕介でお留守番なんだ。
顔を覗かせた裕介は、なんだか様子が変だった。
「何? どしたの?」
「ん~…裕介クンね、今悩んでんの。」
「キモ…。」
「…美希チャンは相談乗ってくれるかねぇ?」
「…美希チャンはキモイ裕介クンは嫌いです!!」
と言って、あたしはベッドに倒れ込んだ。
「そう言わずに聞けよ~。」
「キモくない裕介ならいいけど?」
「わぁったから…。」
「で、キモイキモイ裕介クンは、何に悩んでるのかな?」
前もこんな事あったよなぁ。
「うぜぇ。」
「聞いてやんないよ?」
「聞けっての!」
「で、何よ。」
「恋についてだよ、恋!!」
「恋ぃ?!」
「いやぁ~、たまには女の意見が欲しくてですね。」
部屋でくつろいでいた時の事。
-コンコンッ
部屋のドアをノックする音がした。
「?」
「俺。」
「裕介?」
「入ってい?」
「いーけど…。」
今、皆仕事で、あたしと裕介でお留守番なんだ。
顔を覗かせた裕介は、なんだか様子が変だった。
「何? どしたの?」
「ん~…裕介クンね、今悩んでんの。」
「キモ…。」
「…美希チャンは相談乗ってくれるかねぇ?」
「…美希チャンはキモイ裕介クンは嫌いです!!」
と言って、あたしはベッドに倒れ込んだ。
「そう言わずに聞けよ~。」
「キモくない裕介ならいいけど?」
「わぁったから…。」
「で、キモイキモイ裕介クンは、何に悩んでるのかな?」
前もこんな事あったよなぁ。
「うぜぇ。」
「聞いてやんないよ?」
「聞けっての!」
「で、何よ。」
「恋についてだよ、恋!!」
「恋ぃ?!」
「いやぁ~、たまには女の意見が欲しくてですね。」