♫裕介 side♫
「ただいまー…。」
…ヤケに静かなんですけど。
千秋が美希の看病してるはずなんだけど…。
「千秋ー?」
美希の部屋に顔を覗かせるも、部屋には美希しかいなかった。
「ったく…アイツ、病人放ったらかしてどこ行ったんだよ…。」
なんて呟きながら美希の顔を見る。
熱下がったかな…。
「っては!?」
美希の顔には涙の跡。
どうなってんだよ…?
まさか千秋がなんかした…のか??
妙な焦りを胸に、リビングへ向かう。
「おかえり、裕介。」
「千秋…。」
リビングのソファに座っていた千秋。
「おい、なんで美希泣いたんだよ…?」
「…。」
「おいっ!!」
「…勇士に会いたいってさ。」
「っ…。」
そうだよな、会いたい…よな。
「…勇士から連絡あったか??」
千秋に聞かれる。
「…あぁ。」
「なんて??」
「…早めに決着付きそうだから、ってさ。」
「…そう。」
きっともうすぐ勇士は帰って来る。
そしたら…美希。
お前は今度こそ、幸せになれるんだよな…??
「ただいまー…。」
…ヤケに静かなんですけど。
千秋が美希の看病してるはずなんだけど…。
「千秋ー?」
美希の部屋に顔を覗かせるも、部屋には美希しかいなかった。
「ったく…アイツ、病人放ったらかしてどこ行ったんだよ…。」
なんて呟きながら美希の顔を見る。
熱下がったかな…。
「っては!?」
美希の顔には涙の跡。
どうなってんだよ…?
まさか千秋がなんかした…のか??
妙な焦りを胸に、リビングへ向かう。
「おかえり、裕介。」
「千秋…。」
リビングのソファに座っていた千秋。
「おい、なんで美希泣いたんだよ…?」
「…。」
「おいっ!!」
「…勇士に会いたいってさ。」
「っ…。」
そうだよな、会いたい…よな。
「…勇士から連絡あったか??」
千秋に聞かれる。
「…あぁ。」
「なんて??」
「…早めに決着付きそうだから、ってさ。」
「…そう。」
きっともうすぐ勇士は帰って来る。
そしたら…美希。
お前は今度こそ、幸せになれるんだよな…??