そんなことを考えながら振り向くと


・・・殺されるっっっ!!!


あたしの真後ろには


かなり笑顔のジュウ君が立っていた


「あ、あは?あはは?」


苦笑いをして逃げようとしたあたしは


まんまとジュウ君に捕まってしまい


「先輩にその言い方はダメでしょ?」


壁に押し付けられ


顎と腕を捕まれてるあたしは


どう頑張ってもジュウ君の視線から逃げることは出来ず


「・・・すいません」


素直に謝った


謝ったけどもジュウ君の怒りはおさまらず