「お前もっと
取りやすいグロス
使えよな―」

「この色お気に入りなの!!
え、てか、グロス変えれば
ちゅ―していいの!?」


いやいや美弥さん??
そ―ゆ―問題違うし、
目輝きすぎっ


「いやダメだから」


俺は華麗にスル―。

なんとか美弥を押さえながら
教室についた。

-ガラッ


「お、ゆう、おはよ」

「ちょっと一希!!
こいつど―にかしろ!!」

「あらら―‥
また美弥に熱いキス
されちゃってえ‥」

「いやそ―ゆ―の
いらないからっ!!」

「はいはい。
美弥―いい加減やめろ??」