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その日からは、毎日同じ事の繰り返し。
でも、私と会う度に響ちゃんは、いつも変わらない明るい笑顔で、
「大丈夫だよ」
「心配しないで」
って言ってた。
だから私は、安心しきっていたの。
今考えてみると、何で私はあの時気づいてやれなかったのかって――…
すごく自分が腹立たしくて、悲しくて…
でも、2月に入ってすぐのことだった。
ピンポーン…
夜中の3時すぎに、家のチャイムが鳴った。
…この時間に誰か来るなんておかしいと思った。
「――…っ…おばあちゃん…
…助け…て…」
ドアを開けて、私は愕然とした。
玄関には、全身傷だらけで衣服は乱れ、泣きながら響ちゃんが立っていたから。