俺の人生の中で、君と過ごした日々は、本当にほんの少しだったけど…


俺は、君を誰よりも愛してた。
そして今も、君を他の誰よりも愛してる。


この想いに嘘なんてないよ…





いつか来る、人生の終わりの瞬間。


俺は胸を張って、日々を大切に、精一杯生きて来たと言えるのか?

響のように、最後に笑顔を見せる事が出来るのかな…?



『ありがとう』
『あいしてる』



響の最後の言葉は、自分が精一杯大切に生きたっていう、最高の証だと思うから。




“君”がいて“俺”がいる。
こんなにも大きな世界で出逢えた、小さな奇跡。


一緒に泣いて、一緒に笑って。

“君”と“俺”と、少しずつでいいから、この世界に、小さな足跡を残そう。