「…か、ゆーか…。ゆーか!」

何?もう誰?…っ!こ、この声は!…誰だったっけ?でも、とても大好きな人なきがする。でも、いつだったかも覚えてない…。

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ジリリリリリリリリ…カチッ☆

もう朝か。なんだか懐かしい気持ちがあふれてる。なんでだろう?

あ゛、顔洗いに行かなきゃ…。

まだ寝ぼけ眼の優華は顔を洗いに行った。そして鏡を見て固まった。

「涙のあと…。」

そして優華は思い出した。今日見た夢を。

「あの男の子…覚えてはいないけど、とても懐かしくて温かい感じだった。」

あれ、でも何で今頃夢に?

そんなことを思いながら準備をしていると、部屋のインターフォンがなった。

誰だろう?まさか…、ファンクラブか!?

身構えながらのぞき穴を見ると冴木であった。

そういえば、また来るって言ってたような。

一応扉を開けた。後々めんどいしね。

「おは~、優華ちん♪。」

「気安く名前で呼ぶな。あと何のようだ。」

「そんなツンツンすんなって。せっかくのカワイイ顔が台無しだぜ?」