「 鈴香、部屋に入ろ?」 鈴香は一瞬表情を固めたがコクリと頷いた。 「 ごめんね。 光輝 」 「別にいいけど………… また今日、うたいにくるだろ?まってるからな?」 そう言うと私の髪をぐしゃぐしゃにして、帰っていった。