「「あのぉ…それで空想部って…」」
たしかにそうだ
その質問には部長が…
「……あ、紅茶に合うお菓子を…サッチャン、ガンバッテ」
「…ふわぁ……へっ?は?
ぶ、ぶちょーっ!?」
何とこの部長可愛い後輩に仕事を預け逃げてしまったのだ…
「え、えーっとぉ………」
すっかり困り果ててしまった佐奈、
「フフ、私が説明するわ」
クスクスと笑いながら
佐奈の横に立つすみれ
皆さんおわかりだろうか?
なぜか佐奈には甘いすみれ…
目に入れても痛く無い様子
「空想部は文学部に似てるかな?文学部が書く本が文学的なら空想部は空想的な物語を書くの、」
「空想的?」
「えぇ。そこにある、冊子、去年のだけど、」
「みてもいいんですか?」
「「勿論」」
綺麗と可愛いの代表とも言えよう二人にに万遍の笑みを向けられ同性ながらも頬を染める